当然、転職は採用が決まることがゴールではありません。
その先、しかも長くその先が肝心なのです。
たとえば入社した先が、転職組がすでに普通に入り混じっている職場であれば、
受け入れる土壌は整っているということですから仕事もしやすいですし、
公平に活躍の場も与えられるでしょう。
しかし、配属先の上司が生え抜きの社員を優先するような職場では、
目に見えない線引きがされていて、「こんなばずじゃなかった」と思うことにもなりかねません。
社風は会社選びの際に、待遇面などに比べ軽視されがちですが、けっこう重要なポイントです。
大きな会社になるほど、会社の意識や方針転換が
組織全体に浸透するのに時間がかかることは予想され、
会社の方針と配属先の現場の雰囲気が一致しないといったこともあるのですが、
それでも社風は充分に知っておきたいものです。
さらに転職組の先輩が普通に活躍しているかどうかといった
状況がわかればなおのことよいでしょう。
転職者が働きやすいという理由で、外資系企業を選ぶ人も少なくないようです。
外資系企業には外資系企業の問題点もあることでしょうし、
一概に転職=外資系がよい、というのは間違いですが、
転職者が働きやすいベースがあるかどうかは大切です。
なんにせよ、会社にはそれぞれ社風やその会社特有のやりかたがあります。
ある意味、外国に行ったようなものです。文化の違いに戸惑うこともあるでしょう。
柔軟に受け止め、郷に入っては郷に従いながらも、
自分らしさを押し殺さずに前向きな気持ちでのぞみましょう。
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